LinkedInで
この記事でわかること
- 海外営業でLinkedInの英語メッセージを送る流れと、売り込まない最初の1通の型
- 購買・技術者・経営者・代理店候補など、相手別にそのまま使える英語の例文
- 返信がないときのフォローと、InMailの使いどころ
結論:申請では売り込まず、最初の1通は「相手への質問」で終える
- つながり申請の段階では、商品の話はしません。メッセージは、相手に合わせて書けるなら添え、書けないならなしで送ります。
- 承認されたら、早めに最初の1通を送ります。中身は「お礼」「相手の仕事への関心」「答えやすい質問1つ」の3つだけです。
- 自社の紹介は1行までにします。商品の説明や資料は、相手から返信が来てからです。
この記事はLinkedInのメッセージの例文です。メールで送るときの型と例文は「英語の営業メールの書き方と例文」で解説しています。
英語メッセージを送る流れ
- 1つながり申請商品の
話は Hi {First name}, I enjoyed your recent post on {topic}.しない。 相手に 合わせて 書けなければ、 メッセージなしで 送る - 2承認後の
最初の 紹介は1通 1行まで。 Thank you for connecting.答えやすい 質問で 終える - 3返信が
来た 早めにあと 答え、 Thank you for your reply.数回の やり取りで 資料の 送付や オンライン面談に つなげる - 4返信が
ない 1〜2週間あけて、とき 短いフォローを just following up in case my earlier message got buried.1回だけ。 その後は 投稿への リアクションで
- 相手を決める:Sales Navigatorで国・業界・役職を絞ります。Sales Navigatorの基本は、「LinkedIn Sales Navigatorとは?できること・無料版との違い・使い方を解説【2026年版】」で解説しています。
- つながり申請を送る。
- 承認されたら、最初の1通を送る。
- 返信には早めに答え、数回のやり取りで資料の送付やオンライン面談につなげる。
- 返信がない相手とは、投稿へのリアクションや短いフォローで接点を保つ。
つながり申請の英語例文
理想は、相手のプロフィールや投稿を見て、1人ずつ書いたメッセージを添えることです。ただ、COSPALinksのテストでは、メッセージを付けても付けなくても、承認率はあまり変わりませんでした。書くのが面倒で申請が止まるくらいなら、なしで送ってかまいません。その分、プロフィールを整え、承認後の最初の1通を相手に合わせて書きます。添えるときは、次の例文をもとに、相手に合わせて書き換えてください。
申請のマナーと、日本語での申請メッセージの書き方は、「LinkedInのつながり申請マナー|好印象を与えるメッセージ例・NG例を解説」と「LinkedInで返信が来るつながり申請メッセージの書き方と例文を紹介」で解説しています。
展示会の前に
Hi {First name}, I see you'll be at {Trade show} in {City}. Our team will be exhibiting there as well, and I'd be glad to connect before the show.
相手の投稿を読んで
Hi {First name}, I enjoyed your recent post on {topic}. I'd be glad to connect and follow your updates.
共通の知人がいるとき
Hi {First name}, {Mutual contact} suggested I reach out to you. I'd be glad to connect.
承認後の最初の1通(相手別)
型は「お礼 → 相手への関心(プロフィールや投稿から1つ)→ 答えやすい質問1つ」です。最後を質問にすると、相手は返事をしないと会話が終わらない形になり、返信が来やすくなります。
- 相手購買・
調達の 担当者 探し方を 触れる聞く : 聞く担当している 仕入れの 分野 : 新しい 仕入れ先は、 展示会で 探すか、 オンラインか - 相手技術者・
研究開発の 担当者 課題を聞く 触れる: 聞く取り組んでいる 技術 :いま チームで いちばんの 課題は 何か - 相手経営者・
事業開発の 責任者 優先する市場を 触れる聞く : 聞く新しい 工場など、 最近の ニュース :その 市場が、 成長の 計画で 優先する 地域か - 相手代理店の
候補 合うかを確かめる 触れる: 聞くその 国で 扱っている 製品の 分野 : 合うかを 見る 短い やり取りが できるか
購買・調達の担当者へ
Hi {First name}, Thank you for connecting. I'm {Your name}, in charge of overseas sales at {Company}, a Japanese manufacturer of {product}. I noticed you handle sourcing for {category} at {Their company}. May I ask how you usually find new suppliers — mainly at trade shows, or online?
技術者・研究開発の担当者へ
Hi {First name}, Thanks for accepting my request. I saw that you work on {technology}, which is also a focus for our engineers in Japan. If you don't mind me asking, what is the biggest challenge in {field} for your team at the moment?
経営者・事業開発の責任者へ
Hi {First name}, Thank you for connecting. Congratulations on {recent news, e.g. the new plant in Vietnam}. It looks like an exciting stage for {Their company}. I'm curious whether {market} is a priority region in your growth plans.
代理店・ディストリビューターの候補へ
Hi {First name}, Thank you for connecting. I see that {Their company} distributes {category} in {country}. We make {product} in Japan and are looking for partners in {region}. Would you be open to a short exchange to see whether there might be a fit?
展示会のあとに
Hi {First name}, It was a pleasure meeting you at {Trade show}, and thank you for stopping by our booth. As promised, here is {material}. Which of the items we discussed would be most useful for your team?
相手の投稿を読んで
Hi {First name}, Thank you for connecting. I read your post about {topic}, and your point about {point} was very helpful. How did your team approach {related question}?
例文はそのまま使うより、自社用の型にしておくと続けやすくなります。型の作り方と送る前の点検は「つながり申請の後の「最初の1通」」で解説しています。
返信が来たあとの英語例文
資料を送るとき
Thank you for your reply. I'm sharing a short overview of {product}. Please feel free to ask if anything is unclear.
オンライン面談を打診するとき
If it would be helpful, I'd be happy to set up a short online call to hear more about your needs. Would any day next week work for you?
日本との接点を聞くとき
Do you have any plans to visit Japan, or to attend trade shows here?
ご支援したシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル様でも、フランスのアパレル企業やシンガポールのイベント会社などから、「日本への出張を計画している」「日本での現地視察ツアーのようなものはないか」という問い合わせがあり、オンラインミーティングの希望へと進みました。日本に来る予定は、話を具体的に進めるきっかけになります。やり取りが続いている相手には、この一文で日本との接点を聞いてみてください。
返信がないときのフォロー
- 1〜2週間あけて、短いフォローを1回だけ送ります。何度も続けて送ったり、急に営業色の強い文に変えたりはしません。
- その後は、相手の投稿へのリアクションやコメントで接点を保ちます。返信をもらいやすくする工夫は、「LinkedIn営業で返信率を上げる方法|返信率が低い原因から例文まで紹介」で解説しています。
Hi {First name}, just following up in case my earlier message got buried. No pressure at all. I'd simply be glad to hear your view on {topic} whenever you have a moment.
InMailの使いどころ:つながり申請がなかなか承認されない相手にだけ、一押しとして使います。関係のない相手へのInMailは返信が来にくいので、一斉には送りません。InMailの使い方は、「LinkedIn InMailとは?通常メッセージとの違い・送れる数と、営業で返信率を高める書き方」で解説しています。
避けたい英語メッセージ
- 承認直後の売り込み:「We are a leading manufacturer of … Please check our catalog.」のような文は、読まれずに終わります。
- 長文と資料の添付:最初の1通は3〜4文までにします。
- 日本語の直訳:「いつもお世話になっております」のような決まり文句は、英語では要りません。
- 差し込み漏れ:{First name} のまま送ったり、名前や会社名を間違えたりすると、テンプレートだとすぐわかります。
国・地域による違い
- つながり申請の承認率は、ざっくり2〜6割で、国や相手によってかなり変わります。アジアは3〜6割ほど狙えますが、アメリカやヨーロッパは渋めで2〜4割です。欧米は営業のメッセージも多く、埋もれやすいためです。
- 英語以外の言語で送るときは、母語話者に一度見てもらいます。
- 呼びかけは名前(First name)が一般的です。
どの国・地域から始めるかは「LinkedIn海外営業のターゲット設定」、英語に自信がないときのAI翻訳の使い方は「英語が苦手でもLinkedIn営業はできる?」を参考にしてください。
よくある質問
Q. 英語に自信がなくても大丈夫ですか?
大丈夫です。短い文で十分伝わります。翻訳ツールで下書きし、相手の名前・会社名・役職だけは自分で確かめてください。
Q. つながり申請にメッセージは付けるべきですか?
付けられるなら、相手に合わせて1人ずつ書いたものを付けるのが理想です。ただ、COSPALinksのテストでは、付けても付けなくても承認率はあまり変わりませんでした。大事なのは申請を毎日続けることなので、書く時間がなければなしで送り、承認後の最初の1通に力を入れてください。
Q. 最初の1通への返信は、どれくらい来ますか?
COSPALinksが支援した5社では、つながった人のうち返信があったのは約2〜4割でした(各社の事例ページで公開している数字)。最初の1通を、相手に合わせた質問で終えると、返信は来やすくなります。
Q. InMailとつながり申請は、どちらを使えばよいですか?
まずはつながり申請です。InMailは、申請が承認されない相手への一押しとして使います。
まとめ
英語のメッセージで大事なのは、売り込まないことと、相手が答えやすい質問で終えることです。例文の { } を相手に合わせて差し替えれば、英語に自信がなくても最初の1通は送れます。
LinkedInとSales Navigatorを使った海外営業の進め方は、資料ライブラリにまとめています。
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