韓国で
この記事でわかること
- 韓国のBtoBの買い手の特徴(財閥系と中堅・中小、決裁の進み方とスピード感、言葉)
- 代理店・商社・展示会・現地法人・LinkedInの5つの入り方と、大手と中堅・中小での入口の変え方
- 日本からLinkedInで韓国の決裁者を探して会う手順と、気をつけたいこと
韓国の販路開拓は「財閥系か、中堅・中小か」を分けるところから
韓国は、日本から近く、製造業の厚い市場です。外務省の「大韓民国基礎データ」では、人口は約5,177万人(2023年、韓国統計庁)で、主要な産業に電気・電子機器、自動車、鉄鋼、石油化学、造船が挙がっています。韓国でBtoBのビジネスを広げるなら、国全体ではなく、どの業界の、どんな会社の、誰に売るかを先に絞ります。
外務省の基礎データでは、ほかに次の点も押さえどころです。
- 輸出の中心は集積回路と自動車: 韓国の主な輸出品は、集積回路、自動車、船舶、機械部品、石油製品です(2024年、韓国貿易協会)。
- 日本とは互いに大きな貿易相手: 日本にとって韓国は3位の、韓国にとって日本は4位の貿易相手国・地域です。2024年の日韓の往来者は1,204万人で、過去最多でした。
- 産業の形が似ている: 日韓の産業構造は似ていて(電子・電気機器、自動車、鉄鋼、船舶など)、同じ産業の中での貿易が多くを占めます。日本製品は、韓国の会社の製品とも並べて比べられます。
そして、相手が財閥系の大手グループか、中堅・中小の会社かで、決める人も、話の進み方も変わります。台湾は「台湾の販路開拓」、東南アジアの国の選び方は「ベトナム・東南アジアの販路開拓」、販路開拓の方法の比べ方の全体は「海外の販路開拓とは?」で解説しています。
韓国のBtoBの買い手の特徴
韓国の会社に売るときに押さえたい特徴は、次の5つです。
| 項目 | 韓国で起きやすいこと | 営業での対応 |
|---|---|---|
| 会社の顔ぶれ | 財閥と呼ばれる大手グループと、中堅・中小の会社がある。大手に部品や材料を納める会社もある | 相手がどちらか、大手のどの会社に納めているかを先に調べる |
| 日本製品への見方 | 産業の形が似ていて、韓国の会社の製品とも並べて比べられる | 品質・納期・保守の体制を、数字と納入の実績で示す |
| 決める人 | 中堅・中小は代表(대표이사)が決めることが多い。大手は技術・品質・購買の評価を順に通る | 決める人と、評価する人の両方と話す |
| 速さ | 決まると話が速く進み、返事の速さを求められることがある | 返事を早くし、担当者が決められる範囲を先に決めておく |
| 言葉 | 韓国語が中心。海外との取引や技術の担当者には英語を使う人もいる。日本語で仕事をする人もいる | 英語で始め、韓国語の資料はネイティブに書いてもらう |
決裁の進み方とスピード感:代表が決める会社と、評価を順に通る会社
韓国の会社にも、日本の稟議に近い「決裁(결재)」の仕組みがあり、担当者が起こした案を上の役職が順に承認します。名刺やプロフィールには、韓国語の役職名と英語の役職名が並ぶことがあります。主な役職は次のとおりです(英語の役職名は会社によって違います)。
- 회장(会長、Chairman): グループや会社の会長。オーナー家の人が就くこともある
- 대표이사(代表理事、CEO・President): 日本の代表取締役に当たる。中堅・中小では、大きな購買も決める
- 전무・상무(専務・常務、Executive Vice President・Vice Presidentなど): 担当部門の役員
- 부장・팀장(部長・チーム長、General Manager・Team Leaderなど): 部やチームの責任者。購買(구매)・研究開発(연구개발)・生産・品質などにいる
中堅・中小の会社では、代表が技術の話まで聞き、その場で次の段取りが決まることもあります。話が速く進むぶん、「本社に持ち帰って検討します」が続くと止まりがちです。サンプルを出せるか、見積もりで動かせる幅はどこまでか、など、担当者が決められる範囲を先に社内で決めておきます。
大手グループ、とくに半導体や自動車の製造に使う部品・材料・装置では、技術と試作の評価、品質の確認、購買の交渉を順に通るので、時間がかかります。最初の面談で「誰が、どの順で決めるか」「評価にどれくらいかかるか」を聞きます。
言葉の使い分け:韓国語・英語・日本語
外務省の基礎データでは、韓国の公用語は韓国語です。文字はハングルで、名前は姓が先に来ます。LinkedInのプロフィールは、英語の表記(Kim、Lee、Parkなどの姓)で書く人も、ハングルで書く人もいます。場面ごとの使い分けは、次のとおりです。
- 申請と
最初の 1通 英語AI翻訳で下書きする名前・会社名・数字を見直す - プロフィールが
韓国語だけの 相手 韓国語ネイティブが書く ネイティブに書いてもらう翻訳しただけの文で送らない - 日本語で
書いてきた 相手 日本語日本語で仕事を そのまま日本語で続けてよいする 人も いる - 技術資料・カタログ英語要る
ときは 用語をそろえる韓国語の版はネイティブが確かめる韓国語の 版も - 見積もり・契約英語を基本に相手と
決める 品名・数量・条件を書面で確かめる訳を付けるなら、どちらの文が正か決める
| 場面 | 使う言葉 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 申請と最初の1通 | 英語 | AI翻訳で下書きし、名前・会社名・数字を見直す |
| プロフィールが韓国語だけの相手 | 韓国語 | ネイティブに書いてもらう。翻訳しただけの文で送らない |
| 日本語で書いてきた相手 | 日本語 | そのまま日本語で続けてよい |
| 技術資料・カタログ | 英語。要るときは韓国語の版も | 用語をそろえる。韓国語の版はネイティブが確かめる |
| 見積もり・契約 | 英語を基本に、相手と決める | 品名・数量・条件を書面で確かめる。訳を付けるなら、どちらの言葉の文を正とするかを決める |
英語のやり取りは、AI翻訳で壁が大きく下がりました。一方、英語以外の言語は、ネイティブが書かないと不自然になります。韓国語には相手との関係で変わる丁寧な言い方があり、名前や役職名に「님(様)」を付けて呼ぶなど、翻訳しただけでは整わないところがあります。
日本との取引が長い会社や、日系企業の韓国法人には、日本語で仕事をする人もいます。相手が日本語で書いてきたら、日本語で続けて構いません。AI翻訳の使い方は「英語が苦手でもLinkedIn営業はできる?」、英語と現地の言葉のどちらが効くかを国ごとに試す方法は「LinkedIn海外営業の国別の反応」で解説しています。
韓国への5つの入り方(直接・商社・代理店・展示会・現地法人)
韓国進出というと現地法人を思い浮かべがちですが、BtoBの販路開拓は、日本から売る形から始められます。韓国と日本には時差がなく、行き来もしやすいので、日本にいながら決める人と話を進めやすい国です。入り方は、主に5つです。
| 入り方 | 向いている場面 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 日本から直接売る(LinkedInなどで決める人に会う) | 仕様の相談が要る製品。決める人と直接話したい | 輸出の手続き、代金の回収、受注後の対応を自社で手配する |
| 日本の商社を通す | 輸出の実務や代金の回収を任せたい。買い手が取引のある商社から買いたい | 買い手の声が届きにくい。商社の中で後回しにならないか |
| 韓国の代理店・販売店 | 在庫・配送・保守や、韓国語での対応を任せたい | 強い業界と顧客を確かめる。任せる範囲と独占を決める |
| 展示会 | 実物を見せたい。業界の人にまとめて会いたい | 会期の前に会う約束を取らないと、名刺の交換で終わりやすい |
| 現地法人・支店・事務所 | 売上の見込みが立ち、韓国で腰を据えて売りたい | 形ごとにできる活動と手続きが違う。最初の一歩には重い |
- 日本から直接売る: 時差がないので、日本の業務時間にそのまま面談を入れられます。輸出の流れと書類は「海外輸出の始め方」、海外営業の仕事の全体は「海外営業とは?」にまとめています。
- 日本の商社を通す: 買い手が取引のある商社から買いたいと言えば、商社を入口にし、技術の話は自社でも続けます。商社の側の進め方は「商社の海外新規開拓にLinkedInを使う方法」で解説しています。
- 韓国の代理店・販売店: 業界によって強い代理店は違います。顧客の業界と保守の体制を聞いてから任せます。探し方は「海外代理店の探し方・見つけ方」、任せる範囲と独占、終わり方の決め方は「海外代理店契約の基本」で解説しています。
- 展示会: ソウルとその周りでは、COEXで開かれる半導体のSEMICON Korea、工作機械のSIMTOSのように、業界の大きな展示会が開かれます。会期の前に、来場しそうな相手とLinkedInで会う約束を取ります。準備は「海外展示会の選び方・出展準備の流れ」で解説しています。
- 現地法人・支店・事務所: 会社をつくることと、売り先をつくることは別の仕事です。設立や税の手続きは専門家に相談し、売上の見込みが立ってから考えます。相談先の使い分けは「海外進出・海外展開の支援の選び方」で比べています。
まず日本から決める人に声をかけて反応を見て、相手の求めに合わせて商社・代理店・展示会を足すのが、負担の小さい順番です。買い手を見つける方法の全体は「海外バイヤーの見つけ方・探し方」で解説しています。
財閥系の大手と、中堅・中小で入口を変える
韓国の公正取引委員会は、2026年4月、資産総額5兆ウォン以上の102の企業グループを「公示対象企業集団」に指定しました。所属する会社は、合わせて3,538社です。サムスン、SK、現代自動車、LGのような、財閥(チェボル)と呼ばれる大手グループは、1つのグループに多くの会社を持っています。
一方で、こうした大手に部品・材料・装置を納める協力会社(협력사)をはじめ、中堅・中小の会社も、日本からの製品の買い手になります。同じ韓国の会社でも、入口は分けて考えます。
最初の面談で聞く3つ
- 製品を使うのは、どの会社の、どの工場や研究所か
- 新しい仕入れ先になるには、どんな登録と評価が要るか
- 大手に納める製品なら、仕様を決めるのは納め先の大手か、自社か
財閥系の大手グループ:使う会社と部門を特定し、評価の順番に乗る
大手グループでは、同じグループでも、会社ごとに買うものと決める部門が違います。グループの名前ではなく、製品を使う会社と工場・研究所まで特定し、研究開発や技術の責任者と、購買の担当の両方とつながります。新しい仕入れ先になるには登録と評価を順に通る必要があり、時間がかかります。技術の責任者が「試したい」と言ってくれると、評価が動き出しやすくなります。
韓国での例ではありませんが、COSPALinksがご支援する中でも、大手は最初の声かけへの反応が鈍くなりがちです。業界の主力の大手から返事がなく、展示会を機会に改めて声をかけ直すことにした例もあります。大手には、LinkedInだけで面談まで進めようとせず、展示会や紹介など別の接点と組み合わせて当たります。
中堅・中小の会社:代表に早く会い、納め先の大手も聞く
中堅・中小の会社では、代表や役員と早めに話すと、次の段取りが速く決まります。大手の協力会社なら、仕様や認証を納め先の大手が決めていることもあります。どの顧客に何を納めているかを聞き、要るときは納め先の技術の担当にも話を通します。
日本からLinkedInで韓国の決裁者に会う手順
LinkedInは仕事のためのSNSで、200以上の国と地域で14億人以上が登録しています(About LinkedIn)。会社名・部署・役職が分かるので、韓国の会社の代表や技術の責任者を、日本から探して声をかけられます。
- 1地域South Koreaと
業界・役職で ハングルの絞る 役職名でも South Korea探し、 何人 見つかるかを 先に 確かめる - 2申請と
最初の 英語で1通 プロフィールを Hi Minjun,整え、 声を かけた 理由を 1文で 書く - 3できれば
当日か 3〜4回の翌日に 返す やり取りで、 Thank you for connecting資料の 送付や 面談に つなげる - 4面談で
決め方と 製品を評価の 順番を 聞く 使う 面談会社と 工場、 今の 仕入れ先も 聞く - 5出張・展示会で
会う 顔を合わせると、 展示会段取りが 決まりやすくなる
ただ、韓国でLinkedInを使う人がどのくらいいるかを示す公的な統計は、見当たりません。韓国には名刺の管理や転職に使う国内のサービス(リメンバーなど)もあり、仕事のつながりがLinkedInだけに集まっているとは限りません。使っているかは業界・職種・会社によって差があると考え、狙う相手が何人見つかるかを先に確かめます。LinkedInで見つからない相手には、展示会、代理店、紹介など、別の入口も組み合わせます。
韓国に限った話ではありませんが、支援の現場では、LinkedInの利用者が多い国ほど反応がよいとは限りません。アメリカやヨーロッパの相手は営業のメッセージを多く受け取っていて埋もれやすく、アジアの相手のほうが、承認も返信も返ってきやすい傾向があります。韓国でも、利用者の数だけで判断せず、実際に申請してみて反応を確かめてから広げます。
1. Sales Navigatorで、地域・業界・役職から絞る
Sales Navigator(LinkedInの営業向けの有料版)では、次の条件を組み合わせます。
- 地域: South Korea。ソウル、京畿道、仁川、釜山、蔚山、昌原などで分けると、出張で回る順番も決めやすくなる
- 業界と会社の規模: Semiconductor Manufacturing(半導体)、Motor Vehicle Parts Manufacturing(自動車部品)、Industrial Machinery Manufacturing(産業機械)など、貴社の製品を使う業界と、従業員数
- 部門と役職の高さ: 購買・技術・研究開発・生産・品質などの部門と、Owner / Partner、CXO、VP、Directorなどの役職の高さ
- 役職名のキーワード: CEO、President、Purchasing Manager、Procurement、R&D Manager、Process Engineerなど。韓国語でプロフィールを書く人もいるので、대표이사、구매(購買)、연구소(研究所)などのハングルでも探す
- 日系企業の韓国法人: 本社所在地を日本にした会社のリストで絞り、地域をSouth Koreaにする。手順は「LinkedIn Sales Navigatorで見込み客を探す方法」で解説しています
条件ごとの人数は、1か月の無料トライアルの間に確かめられます。機能は「LinkedIn Sales Navigatorとは?」、製造業での絞り込み方は「製造業のLinkedIn活用」で解説しています。
2. プロフィールを整え、申請と最初の1通を送る
申請の前に、プロフィールの見出しと自己紹介を英語にし、何をつくる会社で、誰の役に立つのかが分かるようにします。韓国の会社に納めた実績があれば書いておきます。韓国語でも見せたいときは、別の言語のプロフィールを足せます(LinkedInヘルプ「別言語のプロフィールを作成・削除する」)。こちらもネイティブに書いてもらいます。
承認される割合は、ざっくり2〜6割で、国や相手でかなり変わります。アジアは3〜6割を狙え、アメリカ・ヨーロッパは渋めで2〜4割です。申請は1日10〜15分ほどで回せます。申請に添える文は相手ごとに合わせるのが理想ですが、書けずに止まるより、メッセージなしでも送るほうがよいです。
英文は短く、なぜ相手に声をかけたのかを1文で書きます。呼びかけは、プロフィールに書かれた名前の形に合わせます。
- 申請に添える文:Hi Minjun, I’m with a Japanese maker of precision measuring equipment. I see you lead process engineering at a parts plant in Changwon, so I’d be glad to connect.
- つながった後の最初の1通:Thank you for connecting, Minjun. Our equipment helps parts plants check dimensions faster on the line. Who in your team usually evaluates new equipment? I can share a one-page overview first.
場面ごとの文面の型は「LinkedInの英語メッセージ例文集」にまとめています。
3. つながった後:早く返し、決める人と評価の順番を聞く
返信が届いたら2〜3日以内に返し、3〜4回のやり取りで、資料の送付やオンラインの面談につなげるのが目安です。返事の速さを求められることがあるので、韓国の相手には、できれば当日か翌日に返します。時差がなく、夏時間もないので、日本の業務時間がそのまま相手の業務時間です。
- 面談で聞くこと: 社内の決め方と評価の順番、製品を使う会社と工場、今の仕入れ先
- 連絡の手段: 相手が使いたいもの(メール、オンライン会議、カカオトークなど)に合わせる
- 会社の資産にする: つながった相手を、自社の企業ページのフォローに招待する
- 会いに行く: 話が進んだら、出張や展示会の機会に会う約束を取る。顔を合わせると、次の段取りが決まりやすくなる
- 手が回らないとき: 委託で始めて、成果の出た地域から社内に移す
半導体分野の技術の責任者に絞った例では、精密部品メーカーの狭山金型製作所が、Sales Navigatorで医療機器・半導体分野の研究開発・技術の責任者に声をかけました。事例ページでは、つながり申請870件、つながり217件、返信45件、有望リード15件の実績を紹介しています。流れの全体は「LinkedIn海外営業とは?」で解説しています。
韓国向けの営業で気をつけたいこと
- 協定と関税: 日本と韓国の間では、RCEP協定が初めての経済連携協定で、韓国については2022年2月1日に発効しました。品目と原産地の条件で税率が変わるので、製品の分類番号(HSコード)とあわせて、通関業者などに確かめます。
- 規格・認証: 電気製品などには、韓国の認証(KC認証)が要るものがあります。売り始める前に、品目ごとに確かめます。
- 輸出管理: 日本は2023年7月から、輸出貿易管理令の国の区分で韓国を「グループA」に加えています。それでも、規制の一覧に当たる品目や技術は、韓国向けでも経済産業大臣の許可が要ります。図面や技術資料をメールで送ることも対象になりえます(経済産業省の案内)。
- 契約と価格: 話が速く進むほど、口頭の約束が先に走りがちです。品名・数量・価格・納期・支払条件を書面で確かめ、値引きを求められたときに動かせる幅を、社内で先に決めておきます。
- 技術資料の出し方: 評価の段階で図面や仕様を求められたら、出す範囲を決め、要るときは秘密保持契約(NDA)を結んでから送ります。
- 支払条件: 初めての相手とは、前払いの割合や信用状(L/C。買い手の銀行が支払いを約束する仕組み)など、代金を回収する方法を出荷の前に決めます。
- 休みの時期: 旧正月(ソルラル)と秋夕(チュソク)の前後は連休になり、返事が止まりやすい時期です。どちらも年によって日付が変わるので、急ぐ話は前倒しで進めます。
まとめ
- 韓国の販路開拓は、相手が財閥系の大手グループか、中堅・中小の会社かを分けるところから始める
- 産業の形が日本と似ていて、日本製品は韓国の会社の製品とも比べられる。品質・納期・保守を数字と実績で示す
- 中堅・中小は代表が決めて速く進むことがあり、大手は評価を順に通る。担当者が決められる範囲を先に決め、返事を早くする
- 言葉は英語で始め、韓国語はネイティブが書く。日本語で書いてくる相手には日本語で続ける
- 入り方は、直接・商社・代理店・展示会・現地法人の5つ。LinkedInでは地域South Koreaと業界・役職(ハングルのキーワードも)で決裁者を探し、早く返して面談につなぐ
COSPALinksは、LinkedInを使った海外営業を支援しています。韓国の決裁者を探して会う進め方から、代理店や展示会と組み合わせた進め方までを、資料ライブラリにまとめています。
よくある質問
A使っている人はいますが、どのくらい使われているかを示す公的な統計は見当たりません。業界・職種・会社によって差があると考え、Sales Navigatorの1か月の無料トライアルの間に、狙う業界・役職の人数を確かめてから始めます。見つからない相手には、展示会や代理店、紹介も組み合わせます。
A始められます。日本から声をかけるときは、AI翻訳で下書きした英語で構いません。韓国語の資料やメッセージは、ネイティブに書いてもらいます。日本語で仕事をする相手なら、日本語で続けて構いません。
A売り込めますが、登録と評価を順に通るので時間がかかります。製品を使う会社と工場・研究所まで特定し、研究開発や技術の責任者に、技術の話から声をかけます。大手に納める中堅・中小の協力会社に先に売り、そこから大手の評価に入る道もあります。
A売れます。日本から直接輸出する、日本の商社を通す、韓国の代理店・販売店を置く、展示会で会う、といった形があります。LinkedInを使えば、日本から決める人に直接声をかけられます。現地法人は、売上の見込みが立ってから考えます。
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